独立への願いもむなしく、1922年フランスによるシリア委任統治が、国際連盟により宣言されました。これが、シリア人の反フランス感情を生むこととなりました。

長い独立闘争ののち、フランスが撤退した1946年、シリアは共和国となり、同時に国連の創始加盟国となりました。

共和国の成立以来、政情は不安定となり、軍事クーデターによる政権奪取が続きました。1963年にバース党が政権を掌握すると、国内情勢は安定し始めます。1970年にもまたクーデターが起き、当時の防衛相だったハーフェズ・アル・アサドHafez El-Asad政が政権の座に就き、今日でも大統領として権力を握っています。